このブログでは医療に関することの他、日々感じる日本と世界の出来事も書いていきたいと思っています。よろしくお願い致します。
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恐怖のコントロール
たとえば、激しい恐怖を経験した部屋に入ると、実際に恐怖の刺激が無くても、強い恐怖を感じて心も体も凍り付きます。 このような恐怖反応を、文脈的条件付恐怖反応といいます。 ここ... (続きを読む)
恐怖で男性は凍り付く
(動物実験です) 恐怖刺激に襲われたとき、オスは凍り付いて固まることが多く、メスは急速な動きを示すことが多い。 恐怖のためにおこる急速な動きは「ダーティング」と呼ばれますが... (続きを読む)
醜形恐怖症(BDD)の薬物療法
醜形恐怖症(身体醜形障害、BDD)は、人から見ても分からないような外見上の欠点にとらわれてしまう障害です。 醜形恐怖症の人は、自分の身体の一部が醜いと思い込み、醜形と知覚しま... (続きを読む)
過食のしくみ
過食には薬物依存症に似た、脳内報酬系が関わる「やめられない」仕組みがあります。 食物は、それ自体がドーパミンを介した強力な強化効果を持っています。 強化効果とは、食物を摂る... (続きを読む)
恐怖の回路
扁桃体を中心とした恐怖の回路は、進化の過程で動物や人が獲得した脅威に対する防御機構です。 恐怖の回路は生存に不可欠ですが、その調節障害はヒトの精神疾患の発生に大きな役割を果た... (続きを読む)