昨夜の日経プラス10「フィットネス市場に異変?心と脳のリフレッシュも」という番組の中でマインドフルネスの紹介がありました。 (番組では「メガロス八王子」の取り組みを紹介... (続きを読む)
カテゴリーアーカイブ: 不安障害
ペルソナ
ペルソナとは元来は劇の中で役者がかぶる仮面のことですが、人生という劇の役者である人間個人を指すようになりました。 ユングの分析心理学では、人が外の世界に向かって見せる顔... (続きを読む)
スキーマ セラピー
ヤングのスキーマセラピーについて概観します。 スキーマとは、その人の心の奥底にある、核となる中心的な思考 ・考え方です。自分自身や自分の周りの世界を見る時の、もっとも根... (続きを読む)
曝露療法とは
曝露による学習は、不安や恐怖を段階的に弱めていくプロセスと言うよりは、不安(を引き起こすもの)に対する反応が安全なものであるという事を積極的に学んでいく過程です。 イメ... (続きを読む)
ICD-11にみる複雑性PTSD
DSM-5では取り上げられなかった複雑性PTSDですが、2018年のICD-11ではPTSDとは明確に区別された状態として記述されています。以下に両者を簡略化して示します。... (続きを読む)
英国国民医薬品集にみる不安障害の治療
英国国民医薬品集 (British National Formulary: BNF )とは、英国保健サービス(NHS)が管理する医薬品の添付文書集です。 本邦で発売され... (続きを読む)
防衛機制の幼児性
防衛機制の幼児性を考えてみます。まず防衛機制を大雑把に説明すれば、自分自身の心を守るために発動されるしくみと言えます。英語のデフェンス・メカニズムの方が直感的に理解しやすいの... (続きを読む)
パニック発作とパニック障害
最近パニック障害で受診される方が続いています。 時には死への恐怖から救急受診も希ではないのがパニック障害です。内科救急の受診が多いようですが、精神科救急への受診も希では... (続きを読む)
公衆トイレが使えないとか視線が怖いとか
注射が怖い、クモが怖い、人の視線が怖い、など特定の状況や対象物に対する恐怖を抱く人は少なくありません。 DSM-5では、このような恐怖が以下の基準を満たすときに限局性恐... (続きを読む)
不安障害、雑記
<分類>アメリカ精神医学会の診断基準集であるDSM-5によれば、不安障害には以下のものが含まれます。 分離不安症(分離不安障害)選択性緘黙(場面緘黙症)限局性恐怖症社交... (続きを読む)