幻聴

幻聴は主観的な訴えです。鼓膜に対する外的な音刺激がないのに、外からの音が聞こえる症状ですが、その中でも言葉として聞こえる幻聴(言語性幻聴)は病的な色彩が強くなります。 ... (続きを読む)

2020年1月26日 | カテゴリー : 症状 | 投稿者 : wpmaster

うつ病とノルアドレナリン

うつ病で見られる症状には、抑うつ気分、易疲労性、思考力・集中力の低下、睡眠・覚醒・概日リズムの混乱、さらには免疫力の低下などがあります。 これらの症状の一部は、青斑核に... (続きを読む)

2020年1月23日 | カテゴリー : うつ病 | 投稿者 : wpmaster

エビリファイ(アリピプラゾール)

エビリファイ(アリピプラゾール)は 1987 年に大塚製薬が合成した国産抗精神病薬です。 ドパミンD 2 受容体に対する部分アゴニスト(パーシャル・アゴニスト)作用を有... (続きを読む)

2020年1月20日 | カテゴリー : | 投稿者 : wpmaster

衝動性

双極性障害、注意欠如多動性障害(ADHD)、境界性パーソナリティ障害、アルコール等物質依存、パーキンソン病薬の服用、などで見られる衝動性は精神医学の重要なテーマです。 ... (続きを読む)

2020年1月19日 | カテゴリー : 症状 | 投稿者 : wpmaster

恐怖記憶

恐怖記憶と扁桃体、ドパミン、ノルアドレナリンについて考えます。 人が恐怖を感じ、それを記憶として脳に焼き付け、さらに無意識領域への忘却と健忘、記憶過敏反応を経験するのに... (続きを読む)

ストレスとノルアドレナリン

ノルアドレナリン分泌を抑制し、認知機能を高める効果を持つカタプレスの記事の補足としての記事です。 身体的ストレスと精神的ストレスで、脳内ノルアドレナリンがどのように変化... (続きを読む)

2020年1月16日 | カテゴリー : うつ病 | 投稿者 : wpmaster

カタプレス(クロニジン塩酸塩)

カタプレスはドイツのベーリンガー・インゲルハイム社が1966年に開発したα2受容体刺激薬です。日本には1970年に市場導入されました。 開発時より、もっぱら高血圧治療薬... (続きを読む)

2020年1月15日 | カテゴリー : | 投稿者 : wpmaster

デパケン(バルプロ酸ナトリウム)

100年以上前にアメリカで合成されたバルプロ酸ですが、合成から80年経った1963年に抗けいれん作用が見いだされ、1967年にフランスで初めて医薬品(抗てんかん薬)として承認... (続きを読む)

2020年1月9日 | カテゴリー : | 投稿者 : wpmaster